2013年08月19日

任意労災保険

 任意労災って知っていますか?
政府労災の上乗せ保険で建設会社や法人の福利厚生で加入が一般的です。
政府労災とは、労働者が業務中に災害にあったり、通勤途上で災害にあった場合に規定に沿って保険給付がなされるものです。
通勤災害は、業務に起因する業務災害ではありませんが政府労災保険制度の適用になるので対象になります。また、労災の災は、災害の災のことなのですが、必ずしもケガや障害に対してのみ保険給付するものではないのです。疾病労災といって、業務が原因で病気が発症した場合とか、労働者がもともと持っていた病が、労働の継続によって、自然的な経過を超えて悪化した場合などにも、労災として認定されます。

しかし、実際は政府労災は請求したら、現場に入れないや小さな事故には使いにくい等々で損保の傷害保険で請求が一般的です。自動車事故の次に保険金請求の多い保険です。最近は大手損保を中心に下請け担保や熱中症も担保され商工会や我々代理店がを窓口に色々な任意労災を販売しています。

最近は外資系損保(エース損害、AIU、富士火災等)のケガの治療代を実費を払う保険も出てきました。

もっともっと凄いのがケガだけでなく病気の実費まで払う任意労災があります。
富士火災(みんなの労災ガード)AIU(ハイパー任意労災)これは凄い!

更に過労などによる脳・心臓疾患、精神障害を原因で、万一従業員の方が 死亡したり、後遺障害を生じた場合も補償します。すなわち欝やストレスが原因でも払うのです。損保の常識を覆す商品です。 入院時の差額ベット代や入院時の交通費も保障します。

特長
オーダーメイドでプランが設計できます。
保険金は政府労災の認定を待たずにお支払いします。
従業員の入れ替わりや増員があっても自動的に補償されます。
病気による入院の治療費用等を補償します。
労災認定された脳・心疾患や精神障害も補償します。
建設業・運送業の下請負人のほか、
製造業の構内下請作業員や派遣社員の方々も補償します。
高額な賠償金や弁護士費用などの訴訟費用も補償します。
保険金は会社受け取りになります。
事業主が支出する各種費用を確保できます。
保険料の全額損金処理が可能です。

やっぱAIGは凄いですね!



Posted by 保険屋 at 23:00│Comments(0)
 
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